「宅地建物取引士」試験の勉強方法を解説

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私はシングルマザーとして2人の子ども(小学生と未就学児)を育てながら、2024年11月「宅地建物取引士」の試験に一発合格することができました。

主な勉強時間はAM3時~5時の2時間+α休日は+3時間程勉強方法は独学です。

この記事では宅建試験に一発合格するための勉強方法について詳しく解説していきます。

目次

勉強時間を確保する

まず第一に、勉強時間を確保する必要があります。
私は朝型なので、朝の静かな時間に集中して勉強するほうが効率が良かったです。

【平日のタイムスケジュール】

~3時00分 起床
~5時00分 宅建の勉強
~6時30分 朝ごはん、夜ごはんの準備をして子どもたちを起こす
~7時45分 小学生を送り出し、保育園に出発
~8時40分 出勤 (毎朝渋滞)
~18時00分 退勤 (帰りも渋滞)
~18時30分 学童にお迎え
~18時45分 保育園にお迎え
~19時00分 帰宅
~19時40分 夜ごはん
~21時00分 お風呂、片付け(食器・お風呂・洗濯物)を終わらせて就寝

まさに分刻みのスケジュールでした。
夜は疲れて子どもたちと一緒に寝てしまうので、早朝に勉強時間を確保しておいて正解だったと感じます。


「毎日忙しくて時間がない」と思っている人も、この機会に少し生活を整えてみると時間が生まれてくるはずです!

おこめ

私はエンタメ系YouTubeやSNSを見てしまう時間を意識して削りました!

宅建を独学で学ぶ方法

それでは次に、毎日の2時間+αの中でどのように勉強をしてきたかご紹介します。

教材を選ぶ

まず宅建の勉強をするための教材選びです。
自分に合った教材を選べば良いのですが、何を選んだら良いか分からない人は、本屋さんで売っているテキストと過去問題集を買えばOKです。

わざわざ塾に通って勉強する必要はありません。

私の場合、本屋に行って教材を選ぶ時間すら勿体ないと感じ、メルカリに出品されていたテキスト+過去問題集+模試のセットを中身も確認せずに購入しました。

実際に私が使った教材はこちらです。

こちらはユーキャンの教材ですが、中古で購入したため「添削サポート」や「質問サポート」は使えませんでした。
それでもこの教材があれば、一通りの宅建試験に必要な知識は学ぶことができます。

中古で購入する場合は、必ず試験を受ける年度のテキストであることを確認してくださいね!
法改正が頻繁に行われるため、違う年度のテキストを購入してしまうと正しい知識を学ぶことができません!

宅建の勉強方法

宅建は、ただ暗記すれば得点できる問題と、理解していないと解けない問題があります。

宅建試験は分野別に出題されます。

・権利関係
・宅建業法
・法令上の制限
・税、その他

基本的に「宅建業法」や「法令上の制限」の分野は暗記すれば得点できます。
「権利関係」は民法に関係する知識が必要なため、しっかり理解しないとひっかけ問題に引っかかります。

まず、手を付けやすいのが「宅建業法」です。
宅建業法から勉強を始め、宅建士の資格や仕事についての知識を深め、その後に権利関係や法令上の制限、税その他…と勉強を進めていくと頭に入りやすいです。

おこめ

ちなみに私はそんなこと知る由もなかったので権利関係から始めました(笑)

ただ、宅建の知識はすべての分野にまたがっているので、宅建業法を勉強する中で権利関係の知識が必要、という場面も出てきます。
なるべく苦手分野を作らないように、丁寧に理解していくことがポイントです。

では、私が実践した具体的な勉強方法を紹介していきます。

①まず1単元テキストを読む
テキストの中身を全部覚える必要はありません。「ふ~ん、そうなんだ」ぐらいの理解でOKです。
自分だけのまとめノートや単語帳を作る必要もありません!

②同じ単元の過去問を解く
実際の試験は四択(複数回答あり)ですが、私の使った問題集は一問一答形式でした。

③問題の解説を読み理解を深める
問題文の意図を正しく読み解き、ひっかけになるポイントや言い回し、他の単元に繋がる周辺知識を整理します。
ここで丁寧に理解して知識を定着させることがポイントです!

④繰り返し
あとは①~③をひたすら繰り返して、テキストと問題集を最低2周しました。
苦手分野と出題比率の大きい宅建業法は3周しました。
2周目をやっていると、知識がどれほど抜けているか痛感して落ち込みますが、繰り返し同じ作業をすることで確実に定着していきますので頑張りましょう!

⑤模擬試験
試験本番1ヶ月ぐらい前になったら、一度模擬試験を受けてみるのも良いでしょう。(私は受けていません…)
50問を2時間で解くという経験やマークシート方式の練習は一度やっておくと不安も軽減されます。
模試を受ける最大の目的は、実力の点数化よりも「苦手分野を洗い出すこと」です。
模試で得点できなかった苦手分野を、残り1ヶ月で徹底的に攻略しましょう!

⑥+α
机に向かって勉強するだけでは勉強不足だと感じたので、通勤時間やスキマ時間も有効活用できるよう意識して過ごしていました。
その中でも効果的だったと感じるのが以下の2点です。

・家事をしながら(通勤の車の中で)you tubeで耳学
・仕事の休憩時間にアプリで過去問

私がお世話になったYou Tubeチャンネルはあこ課長の宅建講座です。
分野別、単元別に動画になっていて、苦手なところは何度もリピートで聞いていました。
ずっと画面を見ていなくても耳学できる、解説の聞き取りやすさと分かりやすさが私には合っていました。

過去問アプリはズバリ「宅建 過去問」です!
一問一答形式でサクサク回答でき、解説も分かりやすいので重宝しました。
仕事の休憩時間や、子どもの習い事の待ち時間、どうしても布団から出られないときにも、このアプリがあれば勉強できます。

まとめ

この記事では宅建試験に一発合格するための勉強方法について解説してきました。

勉強時間の確保や具体的な勉強方法は、それぞれ自分に合った方法を探してみてくださいね!

私のオススメは断然「朝活」です。
夜の勉強はその日の出来事に影響を受けやすく、疲れて寝てしまったり、別のタスクが入って勉強時間が取れなくなったりします。
頭も体もスッキリしている朝型生活に切り替えるにも、いいきっかけになるかもしれません。

私が宅建の勉強を始めたのは3月末ぐらいです。
約半年の勉強期間でも、自分に合った方法で正しく勉強すれば一発合格はそこまで難しくありません。

…と、いかにも毎日欠かさず勉強していました!というような書き方をしていますが、私は7月ぐらいに中だるみしていたので、ほぼ勉強が進まない日も多くありました(笑)

それでも何とか合格に辿り着くことができたので、この記事を読んで「宅建いけそうだな!」と感じた人はぜひチャレンジしてみてくださいね!

おこめ

士業の中でも挑戦しやすい資格だと思います!

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この記事を書いた人

年収Upを目指す低所得シングルマザー丨15年続けた柔道整復師から未経験の宅建士に転職丨年収2倍を目指す足跡ブログ

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