おこめ小学生2人を育てるシングルマザー、おこめです!
私は2024年11月、宅建試験に一発合格することができました。
勉強期間は約半年、勉強方法は完全独学です。
そして2025年4月には、完全未経験でも不動産業界に宅建士として転職することができました。
この記事では、私と同じようにシングルマザーとして頑張るママが宅建を取るべき理由について解説していきます♬
・安定した職業に就きたい
・収入もしっかり欲しい
・子どもたちとの時間も犠牲にしたくない
・そう思っていても、どうしたら良いか分からない
…と悩んでいるママは、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!



シンママの新米宅建士が解説していきます!
結論:シングルマザーに宅建士は〝現実的で強い資格〟


① 国家資格だから「一生モノ」になる
宅建士は、誰もが知る不動産業界の国家資格です。
一度試験に合格すれば、5年に一度の法定講習を受講することで一生使えるのが最大のメリットです。
育児中はもちろん、子どもが大きくなってからの再就職やキャリアチェンジにも活かせます。
「何か手に職をつけたい」と思ったとき、宅建は選択肢としてとても優秀です。
② 子育て中でも「独学」で合格できる
宅建試験は、通信講座や市販テキストで独学可能です。
私も完全に独学で挑戦しました。
「通学に時間をかけられない」
「子どもが小さくて、家を空けられない」
そんなママでも、朝の1時間、仕事の休憩時間などスキマ時間の積み重ねで合格が目指せます。
不動産について完全なド素人でも、高額なスクールに通わず自分のペースで勉強できるのが宅建のいいところです。


③ 宅建士は収入アップが目指せる!
宅建士資格を持っていることで、資格手当や時給UPにつながる職場は本当に多いです。
実際に私は、宅建士の資格を持っていたことで
未経験から【時給1,500円の宅建事務】に採用してもらうことができました。
資格がなければ、時給1,000〜1,200円のパートしか見つからなかったと思います。
月収にすると2〜3万円の差になることも。
また、資格手当がつく職場では、月1万円〜3万円程度の上乗せが見込めます。
不動産業界はインセンティブが付くことも多いので、営業成績によっては大きな収入アップにもなり、可能性は無限大です。
「家計のために少しでも収入を増やしたい」
「稼げるシンママになって心に余裕のある生活を手に入れたい」
そんな人にとって、宅建士は最適な資格と言えるのではないでしょうか。



私も稼げるシンママ目指して突き進みます!
④ 不動産業界に宅建士は必須!未経験でも採用されやすい
宅建士は、就職市場でも「常に需要がある」資格です。
特に不動産業界は、有資格者の確保が必須なので
「資格を持っていれば未経験でも歓迎」という求人がたくさんあります。
年齢やブランクよりも、資格を評価してくれる会社が多いのもママにとっては心強いポイントです。
宅建資格があることで、パート勤務でも雇いたいと思う会社は多いはずです。
などと働き方を選べるようになります。
私自身も、30代後半での転職でしたが、面接を受けたすべての会社から内定をもらいました。
⑤ 自分に自信が持てるようになる
勉強も、育児も、家事も…全部ひとりでこなしていく日々。
忙しい毎日に時間だけ過ぎていってしまい「このままでいいのかな」と不安になること、ありますよね。
でも、宅建に挑戦して合格できたことは
「私も自分で自分の未来を切り拓くことができるんだ!」という大きな自信になりました。
宅建資格を取得することは、収入面だけではなく、自分の人生に対する肯定感にもつながります。
転職活動の面接の中でも「まず宅建に一発合格できることが凄いですね」と褒めてもらうことができました。
自分のために、そして子どもたちの未来のために。
今の環境のままでも、一歩を踏み出せば変えられるんだという実感が得られるはずです。
シングルマザーが宅建士を目指す理由


安定した収入を得たいから
シングルマザーにとって、まず気になるのは「安定した収入をどう確保するか」ですよね。
不動産業界は宅建士の資格を持っているだけで資格手当が支給される会社も多いです。
特に「宅建士証を持っている社員が少ない会社」では、資格者の価値が非常に高く、時給アップや正社員登用につながることもあります。
私自身も、最初は不動産事務のパートからスタートしましたが、宅建士証を発行したことで副業も見つけることができ、任せてもらえる仕事の幅も広がりました。



収入の柱が2本あると心強いですよね。
一度資格を取ってしまえば、ライフステージに合わせて柔軟に働けるのが宅建士の大きな魅力です。
子どもとの時間を大切にできる働き方を選びたいから
「もっと働きたいけど、子どもとの時間も大切にしたい」
そう感じているシングルマザーは多いと思います。
宅建士資格があると、必ずしも営業でバリバリ働かなくても、在宅での登録業務や契約書チェック、事務職などの道が開けます。
不動産業界は業務の専門性が高いため、宅建資格保有者は常に需要があります。
そのため「残業なし」「土日休み」など、家庭の事情に合わせた働き方を選びやすいのです。
私も子どもたちの生活リズムを優先しながら働ける仕事を探したとき、宅建資格を持っていたおかげで選べる求人の幅がぐっと広がりました。
資格があるだけで、「パートでも需要がある人材」になれることが宅建士の強みです。
実際、宅建士になる前の私は、通勤に片道40分、今より安い時給で働き、子どもとの時間は1日のうちでも本当に少なかったです。
不動産業界に転職したあとは、通勤時間は半分以下、時給もアップ、在宅でできる副業を見つけたため、子どもを預けずに家で仕事ができる環境も作ることができました。



自分の気持ちに余裕も生まれ、子どもたちと家に居られる時間も増えました。
自分に自信を持てるようになるから
離婚やシングルマザーとしての再出発は、心身ともに大きなエネルギーを使います。
「子どもたちは私が守らなきゃ」「離婚したせいで子どもたちに経済的に貧しい思いはさせたくない」
そんな不安を抱えながら日々頑張っている方も多いのではないでしょうか。
私にも不安に押しつぶされそうな時期がありました。
でも、宅建の勉強を始めて、少しずつ内容が理解できるようになるうちに、「宅建資格に合格できれば、未来を変えられる」と感じられるようになりました。
そして合格したとき、「ここからまた人生を作り直せる」という希望が見えたような気がしました。
宅建資格は単なる「仕事のための資格」ではなく、自分の可能性を信じ直すためのきっかけにもなります。
資格を取ることで不安が少しずつ薄れ、前を向いて進む力を取り戻せたと感じます。
特別な勉強方法やスクールが無くても独学で勉強できる宅建。
そして宅建資格があれば、自分に自信を持ち、充分に未来を変えられると実感しています。
私が宅建士を目指した理由と学習体験


私が宅建士を目指したのは、「低収入を脱却したい!」「自分の時間も子どもとの時間も大切にしたい」という2つの願いからでした。
離婚を経て、子どもたちを育てながら働く生活の中で、いつも心のどこかに「このまま何も変わらないんじゃないか」という不安がありました。
当時の私は柔道整復師として働いていましたが、当時の収入はパートで15万円程度、このまま働いていても未来が良くなる想像ができませんでした。
それでも生活のためには働き続けるしかなく、「どうにか自分の働き方を変えたい」という思いが次第に強くなっていきました。
「宅建なら子育てしながらでも挑戦できるかも」
そんな時に出会ったのが宅建(宅地建物取引士)という資格です。
もともと不動産業界に興味があったのもあり調べてみると、国家資格の中でも比較的独学で合格しやすいと知り、「これなら私にもできるかもしれない」と感じました。
最初は不安ばかりでしたが、テキストと過去問を中心に、朝3時~5時を宅建の勉強時間にあてました。
まとまった時間は取れなくても、スキマ時間にスマホのアプリで過去問を解いたり、YouTubeで解説動画を見たりしながら少しずつ理解が深まっていきました。
少しずつテキストに書いてある内容が理解できるようになり、過去問の正答率も上がってきました。



毎日少しの積み重ねが、大きな自信になったと感じています。
一発合格できたときに感じた“人生の転機”
勉強を始めてから約半年後、試験本番を迎えました。
試験直後は、手応えのなさに愕然とし、憂鬱な気分で子どもたちが待つ家に帰ったのを覚えています。
しかしその夜、解答速報サイトをみて自己採点をしたとき、40点という得点に驚きました。
「正しい方向性に努力すれば、報われる」と強く実感した瞬間でした。
合格後は不動産会社で働くチャンスを得て、宅建士としての実務を経験。
最初は戸惑いも多かったですが、資格があることで周りから信頼され、「自分で稼げる力を持てた」という誇りを感じました。
子どもたちにも「ママすごいね!」と言われたことが、何より嬉しかったです。
宅建の勉強は「資格のため」だけじゃなかった
振り返ると、宅建の勉強は単に収入を上げるためだけでなく、
「自分の今後の人生をより深く考えるきっかけ」だったと思います。
合格を目指す過程で、宅建士としてのキャリア形成やスキルアップが想像でき、未来が明るくなる方向へ動き出せる気がしました。
「自分はどうなりたいのか」「どんな人生だったら満足なのか」「絶対に譲れないことはなにか」など、自分と向き合うための時間が持てたことも大きな収穫です。
まとめ
シングルマザーにとって資格勉強は簡単な道ではありません。
でも、宅建の勉強を通して得られるのは「知識」だけでなく、「自分への自信」や「人生の選択肢」です。
宅建士を目指すことは、収入アップの手段であると同時に、「自分の人生を切り拓く」ための一歩になったと、私は感じています。



働き方やライフワークスバランスに悩むママたちの参考になれば幸いです。















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