小さい子どもを育てるママたち、毎日お疲れ様です。
『今日も一日、子どもたちを無事に生かすことができた…』
『何とか明日も仕事に行けそうだ…』
そんな朝から晩までフル回転の毎日を送っていませんか?

私はシングルマザー3年目ですが、まさにそんな毎日でした。
子どもを送り出し、仕事に行き、帰宅してからノンストップでごはんの準備、お風呂、洗濯、宿題チェック…。
子どもたちと一緒に寝落ちして、気づけば朝。
『私に資格の勉強なんてできるの?』
そんな不安を抱えながらも、私は2024年11月に宅建試験に一発合格しました。
この記事では、仕事と子育てに追われる日々の中で、どうやって勉強時間をつくり、家事を効率化し、子どもとの時間も大切にできたのか。
同じように頑張るママたちに少しでもヒントになればと、私の工夫と体験をまとめました。
シングルマザーの多忙な毎日
シングルマザーとして、小学生と未就学児を育てながら働く毎日は、とにかく分刻みのスケジュールでした。
朝は朝食づくりや保育園の準備、朝が激弱の息子を励ましつつ、自分の出勤準備に追われ、仕事から帰れば、宿題の音読を聞きながら夜ごはんを作って、お風呂に入れて、寝かしつけるまでノンストップ。
やっと休日と思いきや、1週間分の買い出しや子どもの習い事、公園に連れて行ったり、溜まった家事を片付けたり…と、休むヒマもありません。



疲れ切って起き上がれない日もありました…
『この生活で安定しているからまぁいいか…』という思いがありつつも、『もっと稼げるようになりたい』『時間に追われてばかりの人生を変えたい』という気持ちがずっと心の中にありました。


勉強時間確保のため、見直すべきは「家事の効率化」
『今の生活を変えたい、稼げるようになりたい!』と思い、宅建受験を決めたものの、タイムリミットは半年間しかありません。
一発合格できなかったら諦めようと決めて勉強を始めました。
働きながら、子育てしながら、勉強時間を捻出するなんて無理…そう思っていた私が思い切って手をつけたのは「生活を整えること」です。
特に家事は毎日のこと。
家事を効率化し時短できれば、自由時間を生み出せるはずです。
具体的にどのように家事の時短を実現したのか解説していきます。
時短家電の導入
まず一番手っ取り早く家事を効率化するには、時短家電の導入がオススメです。
様々な時短家電がありますが、私が絶対的にオススメするのは
・ドラム式洗濯乾燥機
・お掃除ロボット
の2つです。
この2つは私が一番最初に導入を決め、生活がとても快適になった時短家電です。
まずドラム式洗濯乾燥機ですが、洗濯物を「干す」「取り込む」という手間を省くことができます。
ドラム式洗濯乾燥機を導入する前は、朝起きる時間に洗濯が完了するように予約し、朝一番で干す、仕事が終わって帰宅してから取り込む、寝る前までのスキマ時間で畳んで引き出しにしまう、というルーティンでした。
ドラム式洗濯乾燥機を導入してからは、寝る前に洗濯機を稼働させ、朝起きたら乾燥まで完了しているので、朝のうちに洗濯機から取り出して畳むだけになりました。
あくまでも私自身の体感ですが、ドラム式洗濯乾燥機を導入したことで、毎日約1時間弱の時短になりました。



天気に左右されずに洗濯物が片付くのも嬉しいポイントです!
次にお掃除ロボットです。
せまいアパートに住んでいるので、毎日掃除機をかけることは、たいして時間のかかることでは無いように感じます。
しかし、お掃除ロボットを導入してからは、毎朝家を出るタイミングでお掃除ロボットのスイッチを入れるだけで、帰宅したら家中の床の掃き掃除と拭き掃除が完了している状態です。
子どもたちが機嫌よく遊んでいるときに『おもちゃどかして~』と言うことも『うるさくてテレビが聞こえない!』と言われることもなくなりました!
お掃除ロボットは床に物が置いてあると、物を避けて蛇行してしまい、キレイに掃除できないので、床に物を置かなくて済むように整理整頓もすることができました。
実際に床の掃き掃除と拭き掃除をすると30分程度はかかるので、この時間も短縮することができました。


生活ルーティンを整える
次に、毎日の生活ルーティンを見直し、時間で動けるように工夫しました。
具体的には、朝の作業効率の良い時間帯に家事の大部分を片付け、夜は最低限の家事だけ済ませて早く寝られるようにタイムスケジュールを設定しました。
5:00~ 乾燥された洗濯物を畳む
5:15~ 夜ごはんの仕込み(ほぼ完成させておく)、朝ごはんの準備
6:15~ 自分の朝ごはんを食べながら、保育園の準備、小学生の連絡帳の確認
6:30~ 子どもたちを起こし、朝ごはんを食べさせつつ出勤準備
7:20~ 食器洗い、ゴミ集め、ダイニングチェアを上げておく、保育園の連絡帳アプリ提出
7:45~ 小学生を送り出し、下の子と出発
帰宅後
19:00~ 夜ごはんの仕上げ、食べ終わったらお風呂の準備
20:00~ 子どもたちと一緒にお風呂
20:40~ 食器洗いと片付け、風呂掃除、洗濯機を回す
21:00~ 消灯
このタイムスケジュールで、我が家は無理なく生活することができました。
私も子どもたちと一緒に21:00に就寝することで、疲れた状態で家事をすることも無くなり、家事を効率的にこなすことができるようになりました。
時間のムダ使いを洗い出す
ついでに、意外とチリツモになりがちな時間のムダ使いを辞めるように意識しました。
私がついやってしまうのがSNSやYouTubeをダラダラ見ることでした。
ちょっとスマホを見ていたはずが、30分くらい過ぎていた…ということが度々ありました。



YouTubeでダンス動画を見るのが大好きなんです♡
時間を確保するため、意識してSNSやYouTubeから遠ざかるように努力していました。


そして生まれた勉強時間は?
ここまで紹介してきた時間節約術を実践し、私が勉強をするために確保できた時間は午前3時~5時の2時間です。
夜は21時に就寝することで、6時間の睡眠時間は確保し、目覚めた直後の一番頭がスッキリしている時間を勉強時間に充てました。
もともと朝型ということもありますが、1日の中で確実に時間が取れるのがこの時間でした。
時短家電を使って家事の量を減らすことや、体力がある朝のうちに家事を終わらせることで、かなり効率化できたと感じています。
頑張るママたちへ
シングルマザーにとって自分の時間を手に入れるのは至難の業です。
でも、工夫次第で勉強時間も子どもとの時間も確保できます。
もし『時間がなくてやりたいことに挑戦できない』と悩んでいるママがいたら、ぜひこの記事を参考にしてみて下さい!
やりたいことを諦めないために、少しずつできることから始めていきましょう!



私ができたので、皆さんにもできるはず!一緒に頑張りましょう!
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