宅建資格を取っても稼げない?現実と働き方で変わる年収

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私は2024年11月に宅建試験に独学で一発合格し、2025年4月から宅建事務として不動産業界に転職しました。
しかし2025年10月、不動産業界から離れ、再びセラピストとしての道を歩むことにしました。

\\不動産業界から離れた理由はコチラの記事にまとめてあります//

この記事では

・宅建士は稼げないのか?
・私が感じる「宅建士が稼げる働き方」
・シンママに宅建士はオススメできるのか

についてまとめてあります。

目次

結論|宅建資格は収入アップに有効!ただし「働き方」で差が出る

おこめ

宅建資格をもっていれば収入アップの可能性は十分あります!


ただし、それは「どのように働くか」によって結果が大きく変わります。

私は初めて宅建士として転職活動を始めたとき、面接してくれた宅建士の人から「たとえば営業職として働けば、契約ごとにインセンティブがつき、年収1000万円も狙える」と説明を受けました。

一方で宅建事務のパート勤務だと、時給1,200〜1,500円台が一般的で、それ以上にインセンティブがつくことはほぼ無いです。

つまり同じ宅建士でも、働き方次第で年収に数百万円の差が生まれるのです。
宅建資格は“持っているだけ”では稼げません。
「宅建士としてどう働くか」が収入アップできるかどうかの分かれ道です。


宅建事務パートは稼げない?リアルな現実と理由

私はシングルマザーということもあり、働き方の自由度が高い「パート」での働き方を選択しました。
不動産業界の定休日は火、水曜日という会社が多く、正社員だと土日祝でも出勤する必要があります。

お客様が多い土日祝に出勤できない場合、やはり営業職として働くことは難しいので、必然的に事務職としてバックオフィスを担当することになりました。

宅建事務パートは収入アップに時間がかかる

パートである以上、給与形態は「時給」になります。
時給で働くということは「会社で働いた時間が給与になる」ため、勤務時間を増やすか、時給がアップするかしなければ給料が上がることはありません。

私が勤務していた会社はパートにも昇給はありましたが、1年で数十円程度の昇給だったため、正直「お金を貯めたいなら節約したほうが早いレベル」と感じていました。

おこめ

この昇給では年収アップの実感は得られなさそうです…

宅建士の待遇は会社によって大きく違う

宅建士資格を持っていても、会社によって扱われ方が全く違います。
押印業務を任せてもらえる職場もあれば、事務補助のような仕事中心の職場もあります。

私が勤務していた職場は、基本的にはパソコン作業や写真撮影などの単純作業でしたが、重説など宅建士の独占業務をおこなったとしても「資格手当」がつくということはありませんでした。

宅建資格保有者には誰でも資格手当がつく会社もあるので、「どんな会社で働くか」は資格の活かし方に直結します。


シングルマザーが宅建士で収入を上げる方法

短期ではなく中長期でキャリアを積むことが重要

宅建士資格を活かして安定的に収入を上げたいなら、「今すぐ」ではなく中長期でキャリアを積み上げる意識が大切です。
子どもが小さいうちは、宅建事務として経験を積み、子どもと過ごす貴重な時間を優先する期間に。

その間に、実務で知識をつけ、実践を積み、人脈を育て、職場や取引業者との信頼を積み重ねていくことができれば、子育てが落ち着いた頃に営業職や管理職へとキャリアアップできる可能性は十分あります。
「資格✕経験」で、後々の転職市場でも強い武器になります。

おこめ

5年~10年先まで見据えて、今から大きく稼ぐための土台作りをしていくという意識でいると良いですね!

宅建士で稼ぐなら営業職を極めるべし

宅建士として“稼ぐ”という観点で見ると、最も収入を伸ばしやすいのは不動産営業職です。
契約ごとのインセンティブがあり、成果次第で年収1000万円も可能だと言う話しは現役宅建士の人からも聞いています。

ただし、営業職は時間的制約が大きく、シングルマザーには家庭との両立が難しい面もあります。
お客様の都合に合わせて仕事をすることになるため、夕方遅い時間からの内見案内や重要事項説明、日曜日の早朝から契約業務なども実際に対応しなければなりません。

そのため、「今は事務で家庭優先」「将来的に営業で収入アップ」というように、ライフステージに合わせて段階的に働き方を変えるのが現実的だと感じました。

宅建資格はオススメできるのか?

宅建資格は「安定×選択肢」をくれる安心の資格

私は、宅建資格はシングルマザーにとてもオススメできる資格だと思っています。

\\宅建士をオススメする理由はコチラ//


資格を持っているだけで、不動産業界未経験でも求人の選択肢が圧倒的に広がります。

たとえ最初はパートでも、資格を活かして働き方を選べる立場になれます。

おこめ

この安心感は、子育てをしながら働くうえで本当に大きいです。

選択できるという強み

宅建資格の価値として、「選択肢を増やせること」も大きなポイントだと考えます。
資格を取ったからといってすぐに収入が大きく上がるわけではありません。
しかし、不動産業界というフィールドの中で、自分らしい働き方を模索できる自由を得られます。

たとえば、子どもが小さいうちは事務職で家庭を優先し、子どもの成長に合わせて営業職や在宅ワークへシフトすることも可能です。

宅建資格があることで企業からの需要が高まり、「シンママだから無理」と思っていた働き方も現実的な選択肢になります。

おこめ

私は宅建資格があったから在宅ワークの副業を始めることができ、収入アップを実現しました!

まとめ|宅建資格は「段階的キャリアアップ」によって稼げる資格

宅建資格は、取得した瞬間に収入が上がるものではありません。
ですが、経験を重ねながらステップアップすることで確実に稼げる資格です。

シングルマザーのようにライフステージに制約がある人こそ、

・今は宅建事務で土台を作り、将来営業職で収入アップを目指す

というように、段階的にキャリアを築くことが重要です。

宅建資格は、「今すぐ高収入」というよりも、「将来の安心と選択肢」をくれる資格だと感じます。

おこめ

自分のなりたい未来を考えるきっかけになれば嬉しいです!

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この記事を書いた人

【年収Upを目指す低所得シングルマザー】
◇15年続けた柔道整復師から異業種への転職を目指し、2024年11月に独学で宅建資格を取得
◇宅建事務として転職成功するが会社が不動産業から撤退し全く無知の別事業に異動
◇自分に合わない働き方に疲弊し身体も心も病みかける
◇自分らしく生きることを決意し、再びセラピストの道で年収Upを目指す

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