LEC 東京リーガルマインドの宅建登録実務講習を受講!正直レビュー

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私は宅建試験合格後、登録実務講習を「LEC 東京リーガルマインド」で受講しました。

おこめ

結論、LECで受講して良かったと感じています。

この記事では、LECで登録実務講習を受講した感想を正直にレビューしていきます。

 \LEC 東京リーガルマインド/

目次

そもそも登録実務講習って何?必要な人は?

宅建試験に合格したらすぐに宅建士として働ける――
そう思っていた人も多いのではないでしょうか?
実は、宅建士として登録するためには「2年以上の実務経験」または「登録実務講習の修了」が必要になります。

ここでは、登録実務講習とは何か?誰が受けるべきか?受けないとどうなるのか?といった基本情報を解説します。

実務経験2年未満の人は講習が必要

宅建試験の合格者が都道府県知事の資格登録を受けるためには、宅地建物の取引に関して2年以上の実務経験が必要です。
2年以上の実務経験がない人は「登録実務講習を修了することで、2年以上の実務経験を有する者と同等以上の能力を有する者として、宅地建物取引士資格登録を受けることができる。」という内容が規定されています。
つまり、宅建業の実務経験のない方が宅地建物取引士資格登録を受けるには、必ず登録実務講習を修了しなければいけないのです。

講習を受けないと宅建士登録できない

登録実務講習を修了しないままでは、宅建士登録ができません
宅建士証が交付されないので宅建士の独占業務である重要事項説明もできません。


つまり、「宅建士として働くことができない」という状態になります。
宅建試験に合格しても、実務講習を終えて初めて「宅建士としてスタートラインに立てる」ということです。

おこめ

合格後2年間の実務を積んでから登録することもできますが、資格手当などの面から、登録しない2年間の機会損失のほうが大きいですよね。

登録実務講習修了までの流れ

登録実務講習は、国土交通大臣の登録を受けた教育機関が実施しており、約20時間のカリキュラムが定められています。

主な流れは以下の通りです。

1.事前学習(通信またはeラーニング)
講義や教材を使って自宅学習をし、宅建業務に必要な知識をインプットします。
2.スクーリング(2日間)
会場に出向いて講師の講義を受け、実際の取引の流れや実務上の注意点などを学びます。
3.修了試験
講習の最後に修了試験があります。それに合格すれば「修了証」が交付されます。

この講習を受けることで、実務経験がなくても宅建士登録が可能になるのが最大のメリットです。

他校と比較した結果、LECを選んだ理由

私が登録実務講習の受講先として選んだのは「LEC東京リーガルマインド」です。
実際に登録実務講習の申込みをする前には、他校とも比較検討しました。

おこめ

比較する際の参考にしてみてくださいね!

費用・日程・通いやすさの比較

私が比較した3校の登録実務講習をまとめました。
3校とも「宅建 登録実務講習」と検索すると上位に表示される、有名な講座です。

比較項目 TAC LEC(東京リーガルマインド) 日建学院
受講料金 22,000円(税込) 22,000円(税込) 22,000円(税込)
講座日数の多さ 第1〜第10日程など日程豊富 全国27都道府県・年700クラス以上
1〜11月に開講
全国47都道府県
1・2・3・8月に開催
自宅学習時間 約1ヶ月
Web講義+テキスト+確認テスト
約1ヶ月
DVD学習+テキスト+通信課程問題
約38時間
映像学習+テキスト+自宅学習用問題
総学習時間 通信1ヶ月+スクーリング2日間(12時間)
+修了試験1時間
通信+スクーリング2日間
※修了試験あり
通信+スクーリング2日間
+修了試験90分(択一+記述)

駅から近く、選べる日程が豊富だったから

私がLECを選んだ大きな理由は2つです。

・駅から近い場所に会場があった
・受講日の選択肢が多かった

私は平日の(火)(水)の2日間で受講しました。
仕事は水曜日が休みだったこともあり、もう1日は有給を使って休みを貰い、受講することができました。
LECは駅から徒歩5分の場所に会場があったので、18時まで受講しても子どものお迎えの時間に間に合いました。

このように、LECの登録実務講習は私の生活に合わせて受講することができたことが一番の決め手になりました。

おこめ

ムリのないスケジュールで受講できるか確認してみましょう

LEC登録実務講習の流れ|体験をもとに解説

LECで受講することを決めたらインターネットで申し込む事ができます。
受講したい日程で申し込みをし、クレジットカードで決済することができます。

申し込み完了すると、10日前後で教材が送られてきます。

 \LEC 東京リーガルマインド/

事前学習の進め方

教材が届いたら、テキストとDVDを使って事前学習を始めます。
約3時間のDVDを見ながら、テキストの内容に沿った講義を受けます。
DVDだけではテキストの内容の一部しか解説されていないため、他の部分は自分でテキストを読んでおく必要があります。

また、登録実務講習を受講するまでに通信課程問題も解いておく必要があります。
正誤をチェックし、解説もしっかり読んで理解しておくと安心です。

この事前学習に概ね1ヶ月の時間がかかるとされています。

おこめ

絶対に内緒ですが、私はテキストの全てを読み切る事はできませんでした…

スクーリング当日の様子

スクーリングでは、実際に講師の先生がテキストに沿って講義をしてくれます。
2年分の不動産実務経験が無い人が経験者に近づくための講義でもあるので、内容は実践に必要な知識ばかりでした。

時間割が決められており、2日間で12時間みっちり講義を受けます。
ただ講義を聞くだけでなく、ワークブックを使った作業の時間もあるので、常に頭がフル回転でした。

正直、「こんなに集中して勉強したのは何年ぶりだろう…?」と考えるほど、集中力を使って勉強した2日間でした。

ただ、講義をしっかり聞いていれば大丈夫です。
あまり不安に思わないでくださいね!

修了試験は難しい?内容と対策

結論「講義をしっかり聞いていれば満点で合格できる」というのが事実です。

修了試験は、指定のテキストとワークブックを見ながら解答することができます。
2日目の講習の、最後の1時間を使って修了試験を行います。

修了試験の出題範囲

・事前学習とスクーリングで勉強した範囲

出題形式

・◯✕問題が20問
・記述式問題が20問

合格基準

◯✕問題、記述式問題のそれぞれ8割を正答することです。

試験対策で重要なことは1つだけです。
「講義をしっかり聞くこと・指示されたワークをちゃんとやること」
これだけです。

修了証明書は約10日後

終了試験後、約10日前後で修了証が届きました。
これでやっと、宅建士として登録することができるようになります。

この登録実務講習の修了証明書は、宅建士登録する際に「原本」が必要になりますので、絶対に捨てないように大切に保管してくださいね。

おこめ

再発行をお願いすると、5000円の手数料がかかります!

LECの登録実務講習を受講しての正直レビュー

前置きが長くなりましたが、ここからはLECの登録実務講習を受講した、正直な感想をレビューしていきます。
登録実務講習をどこで受けようか迷っている人の参考になれば幸いです。

よかった点

講師の話が面白かった

LECの登録実務講習を受講して、1番良かったのがコレです。
正直、事前学習でテキストを読んでいる頃から「この内容を講義されても眠くなりそう…」と不安を抱えていました。
しかし、実際の講義はとても興味深い話を聞くことができ、退屈することなく受講することができました。

1時間があっという間に感じるほどで、とても濃い内容の講習だったと思っています。

立地が良かった

私が受講したのは名古屋校ですが、JR中央線の名古屋駅から徒歩約5分の距離にあって助かりました。
10時開始で18時終了というスケジュールだったので、子どもを保育園に送ってから名古屋駅に向かい、講義が終わってからJRに飛び乗って帰れば、19時前までのお迎えには間に合いました。

おこめ

この立地でなければ、誰かに子どもの送迎を頼まなければ受講できませんでした。

気になった点

講義の内容やLECの対応で不満に思ったことは何もありませんでした。
唯一私の感じた希望として、スケジュールが9時30分から17時30分なら良かったのに…と感じました。

朝10時スタートに設定されている理由は「遅刻による失格を防ぐため」とのことです。
受講者それぞれの生活に合わせることができないのは承知ですが、終了が18時だったので、保育園へのお迎えは18時30分すぎ…

朝は余裕がありましたが、夜はギリギリのスケジュールでした。

おこめ

ママにとっては夜が遅いとツライですよね。

これから受講する人へ|まとめ

LECの登録実務講習はオススメできる

LECの登録実務講習の内容については十分満足できるものでした。
私が受講したのは名古屋校なので、他の地域で受講する場合は講師が違ったり、校舎が駅チカでない場合もあるかも知れません。

それでも、ベテラン講師陣が揃っているLECなので、安心して受講できることは間違いないでしょう。
LECの講義の質を体感してみたい人は、ぜひ無料講習を受講してみてください。

 \LEC 東京リーガルマインド/

これから受講する人へのアドバイス

登録実務講習は「落とすための試験」ではありません。
実務経験が少ない人が、宅建士として活躍するためのファーストステップが登録実務講習です。

宅建試験を受けると決めた人は、その後に待っている登録実務講習についても視野に入れてスケジュールを組んでおきましょう。

宅建試験の合格発表前から登録実務講習の申込みも可能です。
万が一、宅建試験に不合格だった場合も、申請時期に応じて返金される制度となっています(解約手数料がかかります)。

詳しくはLECのホームページで確認してくださいね!

おこめ

登録実務講習は難しい試験とは違います!
頑張って乗り越えましょう♬


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この記事を書いた人

年収Upを目指す低所得シングルマザー丨15年続けた柔道整復師から未経験の宅建士に転職丨年収2倍を目指す足跡ブログ

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